†狂乱家族日記†



 何を差し置いても『狂乱・狂乱・狂乱』ですね。
この作品について何か一言で語ってくれと言われたら「狂乱」と答えるのは間違いないです。

狂乱家族日記というくらいですから、家族愛と狂乱がこの作品にはあります。
家族ってのは大切にしなきゃいけません。
家族を物語にするという作品はあまりないかもしれません。
でも、この物語の家族は普通じゃないんです!

軽くあらすじに触れておくと、世界を滅ぼす閻禍の子どもが出てくる。
だけども、どれが本物の閻禍の子供なのかがわからない。
DNAを検査しても分からない。
じゃあ、一緒に住んで暮らしていく中で本物をさがそうということになる。

普通じゃないでしょう。
世界を滅ぼす子供と一緒に家族になるっていうんですから。
まさに狂乱!

どうですか、このふざけた設定は!!
テンポもいいですし、これは読んでおいたほうがいいですよ。
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